学校経営の概要
1 学校教育目標
=自ら学び、心豊かでたくましく生きる生徒の育成=
2 長風の構え
※長風(ちょうふう)とは、野原や海の上を歩いてくる、また遠くまで吹いていく、雄大な風のこと。
勢いのある風は生徒を勇気づける。しかし時には生徒の行く手をさえぎる逆風にもなる。温かく柔らかな風もある。冷たい風もある。
この「構え」には、様々な風の中にあっても、力強く歩み続けて欲しいという願いを込めている。
○学習、諸活動に懸命に取り組む構え。
○あいさつができる構え。
○身だしなみ、服装を整える構え。
○静かに話を聞く構え。
○正義を貫く構え。
3 目指す生徒像
・自ら考え学ぶ生徒
・素直でよく助け合う生徒
・思いやりのある生徒
・自ら心身を鍛える生徒
・くじけないたくましさを持つ生徒
4 学校経営の方針
(1)地域に開かれた特色ある学校づくりを目指し、家庭・地域との連携を深める。
(2)生徒の知・徳・体のバランスのある発達を目指す。
(3)地域のリソースを活用し確かな学力を育成する原っぱ教育の実践に努める。
(4)全職員の共通理解を図り、生徒理解・生徒指導に努める。
(5)教科・総合的な学習・道徳・特活の時間等各領域の関連と調和を図る。
(6)特別支援教育の体制を整え、その充実に努める。
(7)生徒会活動を通じて生徒の自治力を高める。
(8)教育環境の整備に努め、生徒の安全を確保する。
(9)組織的,系統的なキャリア教育を推進する。
6 本年度の努力点
(1) 生きる力を育てる学習指導の充実を図る。
・生徒の実態を踏まえ、個に応じた学習指導に努める。
(表現する力を育てる指導、ガッテン講座の充実、少人数指導、習熟度別指導、T・T)
・毎日の授業や放課後、長期休業も利用し、家庭学習への継続やノートづくり等確かな学力を育成する教育活動を展開する。
(2) 地域の自然・地域社会・学校生活での体験活動を、家庭や地域と連携し、また原っぱ教育と関連づけながら行い、
豊かな人間性を育てる。
・福祉体験・清掃活動・ボランティア活動の推進を図る。
・職場訪問や職場体験などを積極的に行う。
・朝の読書活動の充実を図る。
・道徳教育の充実に努める。
・地域の人材の積極的な活用を図る。
(3) 生徒指導の推進を図る。
・生徒会活動の充実に努める。
・不登校、いじめ、特別に指導支援が必要な生徒への指導支援体制の充実を図る。
(4) 職員研修の充実に努める。
・校内研修と自己研修に努め、自己の教育力を高めるために努力する。
(5)開かれた学校の取り組みの発展と実践に努める。
・学校評価の活用に努める。
・学年たより、校長室たより、フリー参観日、学年・学級懇談会の充実に努める。
・小学校と連携して、危機管理マニュアルの改善と防災教育の充実に努める。